カイロプラクティックの概念にサブラクセーションというものがあります。Subluxationは通常、「亜脱臼」と訳されますが、カイロプラクティックのそれは「隣接関節構造の正常な動力学的、解剖学的あるいは生理学的な関係の変調」とされ、カイロプラクティック・サブラクセーションと呼んで、サブラクセーションと区別する事が望ましい。
カイロプラクティック・サブラクセーションの徴候には、次のようなものがあります。
@ 解剖学的変化・・・脊椎の変化、不整列
A 動力学的変化・・・サブラクセーションのある椎骨の周辺組織は硬くなっている。こうした筋肉や靭帯の収縮はサブラクセーションに起因して起こることもあれば、内臓反射によって起こる事もある。こうした状態が長期に渡ると硬結はさらに強くなり、自然治癒能力として正常な状態に回復することは困難になってしまう。ここに外力としての的確な物理的刺激が必要とされ、カイロプラクティックの存在意義もここにあるのです。
B 生理的変化・・・疼痛や圧痛、しびれ、知覚鈍麻あるいは知覚過敏などの異常な感覚や皮膚温度の変化もサブラクセーションによる生理的な変化と言えます。
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